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三重県のこと 四日市市のことを中心に日々の暮らしを綴ります。ときどき旅の記録も書いています。

京都への旅 その6 大将軍八神社を参拝する

旅の目的地は大将軍八神社

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今回の旅の目的は、大将軍八神社へ参拝することでした。銀行のロビーでたまたま見ていた雑誌で初詣におすすめの神社の一つとして紹介されていたのです。印象的な星のマーク、名前も大将軍と立派です。何より、お守りのデザインが北斗七星が刺繍されていて、一目ぼれしてしまいました。

 

今年は京都の異界、魔界を巡る旅をしようと思っていたので、大将軍八神社のお守りを持っていれば怖いものなしだと思ったのです。晴明神社の五芒星のお守りは普段用、大将軍八神社のお守りは京都の旅専用にしようと考えました。そのために今出川駅から歩いて来たのです。

 

大将軍八神社は、794年に平安京を建設した時、王城鎮護のため都の方除け守護として造営され、当初は大将軍堂と呼ばれていました。「大将軍」とは、陰陽道の方位をつかさどる神様です。大将軍の方角を犯せば大凶運に見舞われるとされています。本来は大凶の神様なのですよ。しかし、その力を借りて都に魔が入るのを防いできているのです。明治時代に神仏分離令により大将軍一神から、「素戔嗚命とその御子五男三女神並びに桓武天皇」が合祀へとなりました。人間の法律の都合で神様が交代するというのも変な話ではありますが、名前の持つ力強さには変わりがありませんね。

 

ということで、無事に大将軍八神社の北斗七星がデザインされたお守りを授かった私は、やっとお昼ご飯を頂くことになります。時計は1時を回っていました。