京都への旅 その9 帰り道
紙芝居
北野天満宮を参拝してから、バス停へ向かう道で紙芝居をしている御坊様と出会いました。
御坊様は良い声です。
毎日喉を鍛えておられますからね。
バス停は積み残されそうなほどの大勢の人たちが並んでいました。
歩き疲れた私は、京都駅までの約30分を満員のバスに立ったままというのが耐えられそうもなく、タクシーの誘惑に負けそうになりました。
しかし、ここで負けたら交通費が倍増です。
一つ前の停留所まで歩くことにしました。
てくてく。
お蔭でバスには座ることができました。
これも一つの智恵であります。
バスの中で一組の男女の会話を聞いておりましたら、男性が言うには「京都へ来るといつも疲れるのは、市バスに乗るからだなあ」。
確かに…。
市バスは料金が安いけど、混みあいますからね。
特に観光シーズンだと道路も混むし、人も多い。
今日は帰り道にバスを利用しただけですが、何度も乗り降りすることを想像しただけで疲れます。
そして無事に京都駅に到着し、京都の一日を終えたのでした。